【JGC修行】2017年度 JGC取得計画 その1

こんにちは むむむです。

JGC 取得計画

JGCのおさらい

前回書きましたが、JGCとは、JALグローバルクラブのことです。
JALの上級ステータスである、JMBサファイア以上を獲得した年に、申請することによって入ることができます。

JGCのメリットはいくつかあります。優先チェックイン、ラウンジ利用、優先搭乗などが代表的です。

JGC取得条件について

JGCを取得するためには、JMBサファイアを取得しなければいけません。JMBサファイアの取得条件は、

  • 毎年の1月~12月の12ヵ月間(暦年)で50,000FLY ONポイント(うちJALグループ便25,000FLY ONポイント)以上
  • または50回(うちJALグループ便25回)以上かつ15,000FLY ONポイント以上

です。 1月~12月の間が有効期間です。思い立ったのが7月で、あと5カ月しかありません。とすると、必然的に回数乗るのは厳しいかなという考えになりました。だって50回ってことは、10回の搭乗を5回ですよ。土日でどこか5往復しても、それを10回は現実的でありません。

となると、50,000FOP(=FLY ONポイント)を取得せねば!
幸いなことに、JALでキャンペーンが実施されています。条件を満たした初回登場で5,000FOPの付与がされるというものです。

JALマイレージバンク - JALカード会員限定 初回搭乗 FLY ON ポイントボーナスキャンペーン

差し引いて、45000FOPを獲得する計画を作る必要があります。

FOP単価について

お金と時間があるなら好きなところに好きな時、好きなだけ行けば勝手にFOPは貯まります。
しかし、そんな余裕はありません。では、どれだけ効率的に取得できるかということが問題になります。

そこで、重要なのが、1搭乗(leg)でどれだけのFOPが獲得できるか。また、その時の費用がいくらかというのが重要になります。

前回書きましたが、東京-ホノルル間の区間マイルは、3,831マイルです。たとえば、この路線で45,000FOP貯めるとするならば、12回=6往復すればよいことになります。
1往復の費用が200,000円とすると、合計で1,200,000円かかる計算になります。そんな費用は無理!

この時、1FOPを獲得するのにかかった費用は、1,200,000円 / 45,972FOP = 約26.1円となります。この1FOPを取得するのに係る費用を、FOP単価と呼びます。これがどれだけ下げられるかがミソですね。
諸先輩方のブログを拝見すると、10円/FOPあたりが一つの目安の様です。

FOPの構成要素について

東京-ホノルル間が片道区間マイルは3,831マイルと書きましたが、実はこれがこのままFOPになるわけではありません。FOPはいくつかの要素で構成されますのでその説明をします。

  • フライトマイル
  • ポイント換算率
  • ボーナスマイル

といったところが主になってきます。

フライトマイルとは、区間マイルに対して搭乗クラスごとの割合(30%~150%)で計算されます。
ちなみに搭乗クラスとは、ファーストクラス、ビジネスクラス、エコノミークラスというものより細かく設定されており、X、E、Yなどアルファベットで表されます。搭乗券に印字されていると思います。

ポイント換算率は以下のように決まっています。 * 日本国内線:2倍 * JAL便の日本発着 中国・香港・アジア・ オセアニア線:1.5倍 * 上記以外の国際線:1倍 割合のよい路線を絡ませることができれば効率がよいですね。

最後に、ボーナスマイルですが、これは時期によって実施されているものが異なります。今現在のキャンペーンは、「FLY ON ポイントプレゼントキャンペーン」です。

JALマイレージバンク - FLY ON ポイントプレゼントキャンペーン

搭乗運賃によってボーナスマイルが異なります。400FOPはかなり大きいので取り損なわないような計画をしたいですね。

ちなみにFOPの計算は、下記のJAL公式サイトで確認できます。自身の認識と間違っていないか、ちゃんと確認しないとですね。

JALマイレージバンク - マイル数(Pontaポイント)をしらべよう!

まとめ

JGCを取得するにあたって、FOPを獲得するための旅行計画が必要です。しかし、お金と時間をどれだけかけずに取得するかというところは、FOPの考え方などを理解したうえで、計画していく必要がありそうです。次回は、実際の計画を書いていきます。